手術後のうつ伏せ

眼の中にガス(私の場合はエアーだった)が入っているので、これからうつ伏せ生活の始まりです。

ネットの情報で、手術後36時間が大事とあったので、まずその夜はあえて寝ないで朝までしっかり下向きを貫こうと思い、ベッドにうつ伏せになる。

やはりネットの情報で、うつ伏せ寝は、背中が弓なりになると首、肩、腰に痛みが出たりするから、出来るだけ背中が水平になるようにベッドの上に掛布団をたたんで敷き、首の下にタオルを挟んで、頭には娘からプレゼントしてもらったドーナツが半分切れたような下向き用の枕を置いて、その上に寝てみた。案外これでいけるかなあ~?と思ったけど、胸が圧迫されて暑くて汗をかき1時間もその姿勢でいれない。ベッドの上に座って頭を下向いているのが一番マシな感じで、寝たり起きたり、繰り返して、早く朝にならないかなあ・・・とひたすら耐えた。朝日が窓から入ってきたときは、生きてる実感をヒシヒシ感じた。

 

朝の診察では、きれいに膜も剥がれて順調だよと言われた。

手術の様子がよく見えました!と私が先生に伝えると、

見える人と見えない人があって、見える人は治りがいいよ!と言われた。

 

しんどかったことは、時々動悸が激しくなること。

急に心臓がパクパク言いだし、胸が締め付けられるように苦しくて仕方がなかった。

午後になって、主人と娘が来てくれた。

娘は3日間の年休を取って東京から看病にきてくれて、本当によくしてくれて助かった。

娘の発案で、かけ布団の上に寝るのではなく、反対に、ベッドのマットレスをずらしいて、頭側に30センチくらいの隙間を作り、そこに顔を入れて寝る方式。エステ用のベッドはそうなってるらしく、その隙間におでこの高さに合わせてタオルを重ねておいて、背中側を一直線にして寝る。手は枕のよこに置く。まるでカエルがへばりついているみたいに。

それだと呼吸の出口ができて楽だった。

翌日の診察では、うつ伏せ寝のあとか、おでこやまぶたが腫れて顔がむくんでしまった。

これからは、日中は下向き、夜は横向きでいいですよ・・・と言ってもらえて、うつ伏せ寝は2日で解放された。

息子も仕事帰りに来てくれて、家族のありがたみをつくづくと感じた入院生活でした。