人に伝わる歌を歌う

今日は、サロンで、オペラ「こんにゃく座」の大石さんのワークショップがありました。林光さんのソングを歌っていくグループです。

私も非常に興味があったので、聴講させて頂きました。

私も大学の時、課外で「こんにゃく体操」なるものを練習していたなあ~と思いだしました。


1時から始まって8時まで、長時間にわたって、大石さんのレッスンはとても刺激的で時間を忘れるほどでした。

20人近くの受講者が車座になって一人ひとり歌っていくのですが、教え方がとても面白い!擬音語で歌ったり、しゃべったり・・・、次々先生の真似をしていく。


大きな響く声を鳴らすより、言葉をどう歌うか。

言葉をどう音にするのか・・・。

音が身体の中にあるときは声が通らないけれど、声が離れていくとどんな小さな声でも伝わる。

話すように歌うことのお手本を次々と見せてもらえて、この違いはなんなんだ!!と考えさされました。

先生の歌われる歌は、す~と体に入ってきて、心の奥に響いてきます。

伝わる歌をこんなに近くで聴けて、今日は本当に感動しました。

言葉を歌うこと、人の心に響く歌を歌いたいと思っている私は、早速メンバーに入れてもらいました!