山バスク&海バスク

11月3日~10日まで、スペインとフランスにまたがるバスク地方へ夫と二人旅行に行ってきました。

8日間、絶好の日和で、写真を撮りまくってきたのですが、帰ってきたらカメラのスイッチが入らずに、充電してもまったく反応なし・・・。どうやらカメラが壊れてしまったよう・・・。幸い、なかのデーターは無事なので、只今、ディスクに焼いてもらっています。なので、写真は復旧してからアップします。


3日深夜パリからスペインバスク最大の都市「ビルバオ」に入り、翌日は世界遺産にもなっている世界初の吊り橋のある「ゲチャ」、漁師町「ゲタリオ」でひらめの姿焼きを食べ、スペインバスクを巡って、美食の街として注目を浴びている「サン・セバスチャン」でバル廻り。そのあと、中世の城壁が残る「オンダリビア」にあるパラドームで泊まり、国境を越えフランスバスクの村々をめぐってきました。

羊、馬、牛の放牧がのどかに見られる山バスク。

赤トウガラシの町「エスプリット」、おしゃれな海辺の避暑地として知られ、ルイ16世とマリー・テレーズが結婚式をあげた教会がある「サン・ジャン・ド・リュズ」、そして、チョコレート発祥の地、マカロンの故郷であり高級リゾート地の「ビアリッツ」。

スペインとフランスでは同じバスク民族の国と言っても雰囲気が全然違います。

最終はTGVでボルドーに移動。ボルドーと言えばワインを思い浮かべますが、街全体が世界遺産に指定され、重厚な建物ばかりで素晴らしい街でした。ゴシック建築の見事なサンタンドレ教会、パリのオペラ座のモデルとなった大劇場など。

そしてやはり、ワイナリー巡りもしましたよ。世界遺産の村「サンテミリオン」と「メドック」のシャトーに行ってきました。


つたない英語とフランス語を駆使してのハラハラドキドキの旅でしたが、いい経験になりました。もう少し、フランス語が聞き取れないとだめだなあ。やばくなると英語に逃げてしまいましたが、片言のフランス語で喋れたときは嬉しかったです。