蝶々夫人

今日は、ソワレの会の歌仲間、太田郁ちゃんが蝶々夫人を演じるというので、神戸へオペラを観に行ってきました。

一言、大変感動しました!

いつもワークショップや歌曲の本番で一緒の郁ちゃんが、このオペラ「蝶々夫人」の大役、蝶々夫人を見事に演じ切り、本当に感服しました。

声の調子も非常に良かったみたいで(発声を少し変えたのかなあと思いましたが)、それだけでなく所作も可憐で愛らしく、それでいて誇り高い蝶々夫人の難しい役どころを見事に演じきっていました。この役どころのために、着付けや日本舞踊を習い、日頃のワークショップや、コンサートでも和服で来る徹底ぶりでした。着物で歌うのは大変なのに、それもこの蝶々夫人の音域の広さを歌いこなすのは並大抵のことではありません。最後の自決の場面では、涙が溢れてきました。お母さんとしての郁ちゃんの姿とだぶりました。私の周りもすすり泣いている人が多かった。

郁ちゃんは、この後すぐ、4月2,3日のキャバレーでも私と一緒に出演します。

すごいなあ~!私も頑張らなあきません!