アフタヌーンコンサート終わる

昨日、私の故郷、京田辺のコンサートが終りました。

遠路はるばる大阪から駆けつけてくれた人、何十年ぶりかに再会した同級生、忙しい仕事の合間に駆けつけてくれた友達、実家のお隣さん、叔母家族にその知人、それにコーラスタイムの仲間たち・・・と、ほんとに沢山の人が、雨の中、聴きにきてくれました。中には、初めて私の歌を聞いてくれた同級生の男子(いまどき言うのかなあ~)もいました(´・ω・`)

そして何より嬉しかったのが、二つ違いの弟が来てくれたこと。

今までほとんど私が出るコンサートに来たことがなくて、唯一、大学でたての頃、卒業生のコンサート出たとき、弟はまだ学生で、母に連れられてきてくれて、恥ずかしくて私が歌ってる姿を見られなかった・・・と言っていた。

今回、両親はもうすでにいなくて、二人きりの兄弟、なにを思ったのか誘ったら来てくれて、でもやっぱり一番後ろの隅に座って、私には何も話しかけず、そっと受付に自分が焼いた手作りのパンを預けて帰っていった。でも嬉しかったです。

後で電話したら、「よかったで~~、やっぱり歌ってる姿はよう見られへんかったわ~」って・・・。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

ホールは古い会館でしたが、レトロな感じがまたいい響きで、私はとても歌いやすかったです。

早速、役員の継ちゃんが写真を送ってくれたのでアップしました。

継ちゃんはプロのカメラマン以上の腕前。もういつもすごいなあ~と感心です。

ちょっと硬い表情で歌っているなあ・・・と反省。年齢とともに下がってくる口角をあげようと必死なのです。

60を過ぎて出来ないことが増えてきて、そのひとつが高音が伸びなくなってきてることです。キーも低声ように切り替えつつあります。

私はもともと声帯が大きくて長いので低音は出来るのですが、薄く使うことで高音を出していたのですが、それも無理になってきたなあと受け入れつつあります。最終的に、セレナーデも先日の堺よりキーを落としました。まだ模索中ですが、ここから新境地が開けたらいいなあ。

 

今回は、京田辺の市民に音楽を身近に感じてもらうのがスタンスだったので1曲1曲解説を入れました。

ブラームスの人となりを知って曲を聴いてもらおうと思ったからです。

お客様はとても熱心に頷きながら、私のトークに耳を傾けてくれて、私のしゃべりは快調でした。

 

そして、最後は、コーラスタイムのみんなに出てきてもらって「雨の音楽」

1週間前に大石さんに習ったリズムを前日のコーラスの時間に皆に教えたのですが、ジャンべを叩ける人がいたので、それなりに盛り上がりました。終わって外に出たらほんとに雷雨。

電車が止まるほどの豪雨で、ほんとに雨の神様が降りてきたようでした。

 

この1か月半の間に5つの本番。これで、一区切り終わりました。まあ、よくやりましたわ~~~

次回は、9月末に2つあります。こちらもそろそろ譜読みに取り掛かります。