悲しいお知らせ

辛いお知らせをしなくてなりません。

私の肩の状態があまりよくなくて、先日、MRIの検査を録ってもらって肩専門のクリニックを受診しました。インピンジメント症候群と診断され、それに拘縮肩もあります。肩の棘がでっかくなってて、腱板断裂を起こす予備軍的状態だそうです。関節包が炎症を起こして痛いのです。

このままでは腱板断裂をおこうので手術を勧められました。

なんてことだ~~~!まだ、胆嚢の手術をして3か月だというのに、また、手術!

鍼とリハビリで肩の可動域は広がってきているのですが、どうしても痛みが取れません。

でも手術はどうも納得がいかないので、セカンドオピニオンをしようと思って居ます。

手術をする、しないはともかく、10月のオペラはこの今の状態ではかなり難しいです。

特に今回は12の月のコーラスの部分が重要で、5月からはその立ち稽古に入ります。

かなりの長時間の稽古になり、肩が悪化することも考えられ、途中で降板の可能性もあると思うと、他のメンバーへ多大な迷惑になり、今、降板して代役を立ててもらわなくてはいけないと決断しました。昨夜、娘がチラシ原稿から私のプロフィール写真を削除するときは、なんともやるせない思いが溢れてきました。

今日、演出の大石さんと話をし、大石さんの顔を見ると涙が溢れだしそうになりました。

労わって下さり、また再演もあるだろうし・・・と慰めてくださいましたが、やはり悔しいです。

オペラは重労働です。体力がないとやっていけません。それに乗っかって行こうという気持ちが切れてしまったのも理由にありますが、まずは、体を優先することに決めました。

このオペラを楽しみにしてくれていた友人、知人、生徒さん方が大勢いて、その人たちに対しても申し訳ない気持ちで一杯です。

実行委員として動いて、ホールの抽選に行ったのは私、協賛金の大枚をはたいたのも私、チラシのデザインを無償で引き受けてくれたのは私の娘(原画は違いますが)。

これだけ係わってきたのに出演できない無念さは計りきれるものではありません。

でも、体あってのこと。

この決断は仕方なかったことだと自分に言い聞かせています。皆様、ごめんなさい!

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コメント: 2
  • #1

    赤塚昌子 (土曜日, 31 10月 2020 00:34)

    コメントというかご相談でゴメンナサイ。私もヘボ教師ですが、ピアノを教えています。実は、2週間前に、手をついてしまい、腱板断裂炎症・・・断裂までは行ってない様です。初めは、腕に力が入らず、マグカップも持てませんでしたが、それは2日で治りました。今、なるべく安静にしていますが、動いたときに、弱いですが痛みを感じます。
    こんなコメントは厚かましいと十分、承知しているのですが超神経質でウツになっちゃいました
    手術されたのですか。その後、良くなられましたか。
    本当にすみません。体験談をお聞かせ頂けると、嬉しいです。
    宜しくお願いいたします!

  • #2

    磯島朋子 (土曜日, 31 10月 2020 08:30)

    赤塚昌子さま
    ご心配ですね。特にピアノを弾く人間にとっては肩や腕は非常に大切なところ。痛みがあると
    思うように動かせませんね。
    私はお陰様で、セカンドオピニオンに行った先生に、全然手術は必要ないし、もう自分で硬直させて治してるので、手術なんてとんでもない!と言われ、硬直した肩腕を少しづつ動かしていいくリハビリを半年ほどして、今は完全に腕は上がるし問題なしです。
    今度は反対の肩が痛くて腕が後ろに回りませんが、姿勢の問題だと思っています。
    腹筋が落ちて猫背になると肩が内側に入って腱板を痛めてしまうようです。
    腹筋を鍛えなさい!と言われました。肩の痛みで腹筋?と思いましたが。インナーマッスルを鍛えることは大事なことだと思いました。
    急性期の痛みがなくなれば、少しづつ動かしてリハビリすることも大事なようです。
    お大事になさってください。