随分と回復しました!さあ、歌うぞ!

手術からそろそろ半年になります。

胆石の手術の後、腱板損傷と50肩を引き起こして、長い長い苦しみの半年でしたが、よくやく肩の痛みも改善してきて、まだ腕の動きは十分ではないですが、肩のことを忘れている時間も増えてきました。

火曜日は吉野にあるみたらい渓谷から洞川温泉まで、7,5キロの遊歩道を3時間かけて歩いてきましたし、

昨日は、こんにゃく座大阪塾の発表会も聞いてきました。

この半年、知り合いのリサイタルのチケットは買っても、全然行けなくてキャンセルばかりで、楽器店の仕事と家のコーラスや声楽のレッスンのみの生活でしたが、やっと、体にも自信がついてきて少しづつ活動を始めています。体重も5キロ増えました!

 

5月の発表会は惨憺たる出来でしたが、今は少しづつ高音の伸びも出てきました。

腹筋も付いてきたので、支えが取れるようになってきました。

 

昨日のこんにゃく座大阪塾の発表会は行ってよかったです。

発声の訓練が出来ている人ばかりではないのですが、なんといってもさすがこんにゃく座の指導だけあって(今回は岡原さんの指導でした)言葉の扱いが上手いです。

生きた言葉で歌えているというか、想いを乗せた言葉で歌ってる姿は、人の心に伝わってきます。

私も非常に勉強になりました。

大石さんからよく、まず頭が動いて言葉が出る、歌になる・・・ようなことを言われてきて、これは本当のことだと確信しました。

これは、日本語にかかわらずです。

これから、私は9月はスペイン語、11月はドイツ語、12月はフランス語と、コンサートが続きますが、ただ正確な言葉の発音に止まらず、何語であっても言葉を超えた私の体内から出てくる言葉として発せられるようにしなければだめだなあと実感したものでした。