復帰大成功!

昨日は、歌い手復帰コンサート、大成功で終わりました。1年ぶりの舞台本番。

怖さがないといったらうそになる。1年も本番から離れるとオーラ―が消えていく…等々言われていたし・・・。何より、痩せてからは声帯に張りがなくなり、それに60を過ぎると声が鳴るか、ピッチがはまるか・・・不安材料は山の様・・・。

今までにない不安の中、先日の音声の先生からの一言に発声のヒントを得て、少しづつ声が変わりだしていたのでそれは一筋の光でした。本番をこなしていくことの大切さを改めて思いました。

そんなこと言ってると、11月芸文でマーラー、12月は京都文化博物館でラヴェルのあと、3月はメンデルスゾーンの二重唱特集のほか、芸文でフォーレをすることに・・・。そして1年後の10月もそそくさと本番が決まってしまいました(あちゃ~~)

今回はいつになく生徒さんにも聴きに来てくれるように積極的に声かけて、手持ちチケットが全部捌ける嬉しさもあって、余計に頑張らなければと気持ちに熱が入りました。

2007年にスペインもののリサイタルをしていますが、その時より、スペイン歌曲の姿が見えてきた気がします。ピアニストの市川麻里子ちゃんが、若さ漲るエネルギーでどんどん私の想いを吸収してくれて、それも刺激になりました。

打ち上げは、スペインバル居酒屋で、トリの私たちにグッドなお誂え!楽しい打ち上げに盛り上がり、帰る時間を忘れるほど・・・。慌てて店を出て、走って最終の地下鉄に間に合って、最後はひやひやでした。

写真は、聴きに来てくれた、歌い手仲間の高木ひとみちゃんと!