胆石手術後、腸内環境が変わったのか、よく逆流性食道炎を起こします。
みぞおちにガスが溜まって苦しかったり、きりきり痛んだりと、もう持病になってしまいました。食事は気を付けているのですが、もともと大食漢で人一倍食べることに興味があるから、よくなってはまた食べるの‥の繰り返しで、困ったものです。
最近、歌が歌えなくて、思うように声が伸びなくて、またビブラートが酷く掛ってしまったり・・、これも歳のせいか・・・と終い時を考える日々もありました。
声の鳴りは逆流性食道炎が大きく関係していることを知りました。
声帯は食道に繋がっているのです。
食道が腫れてむくんでいるとそりゃ声帯もむくんで動きが悪くなる・・・。
筋肉はみんな繋がっているということです。
30日は、半年ぶりの本番です。
まったく歌の声にならないし、試行錯誤の毎日でしたが、ちょっと光が見えてきました。
横隔膜を最大限に使い、息の流れを使い声帯の振動を意識。
そして声を前へ浮かすように流す。決して音を鳴らそうせずに、フレーズに言葉を乗せて語尾を飛ばす。そして3拍子感をもって回すように・・・。
しなければいけない方向が見えてきたので、なんとかこのまま歌えそう!
アドヴァイスをくれるピアニストに感謝です。
11月30日(火)19時開演 兵庫文化芸術センター小ホール
私は ミニョンの歌4曲を歌います。
シューマン歌曲は、もうずいぶん自分のレパートリーとなっているのでスタイルは熟知しているはず。
身体に感じるシューマンの音楽を歌詞の言葉で表現しよう!
今回は、スイートメモリーや、声楽の生徒さんが沢山来てくれるので嬉しい。
これからも続いて歌っていけるか、声の過渡期にある私の挑戦です。
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